フォンタン手術後、血栓および血栓関連イベントのリスクがある患者さんを対象としたリバーロキサバンの新たなデータ

● フォンタン手術を受けた2~8歳の先天性心疾患の小児において、リバーロキサバン(イグザレルト®)はアスピリンと比べ血栓性イベントの発現が少なく、安全性も同様であることが医学誌ジャーナル・オブ・アメリカン・ハート・アソシエーションに掲載された第Ⅲ相臨床試験UNIVERSEで明らかに
● UNIVERSE試験のデータは、リバーロキサバンの2つの小児適応に関する米国食品医薬品局(FDA)への承認申請に含まれる


ドイツ・ベルリン、2021年9月27日 ― フォンタン手術を受けた小児患者(2~8歳)におけるイグザレルト®(リバーロキサバン)ドライシロップによる治療は、アスピリンによる治療と比較して、血栓および血栓に強く関連するイベントが減少することが、第Ⅲ相臨床試験UNIVERSEで明らかになりました。