患者・患者団体の皆さまとの協働
患者さんの疾患や治療に関する理解向上、患者団体の皆さまの活動の充実や活性化を支援することを目的とした活動に取り組んでいます。
NPO・患者団体との共催による前立腺がんセミナー
日本でも増加傾向にある前立腺がんは、進行が遅いと言われていますが、一方、転移を起こす割合が高いことはあまり知られていません。例えば前立腺がんが進行し、去勢抵抗性前立腺がんと呼ばれる状態になった患者さんのおよそ 80%以上が骨転移を有し、骨折からくる衰弱、骨の痛みなど日常生活に支障を来す症状が現れることから、早期診断や治療開始が重要となります。これらのことからバイエルは、患者さんや患者さんのご家族へ、骨転移を含む前立腺がんの転移について知っておくべきこと、転移の早期発見や治療の重要性についての理解を深める機会を提供し、患者さんの QOL 維持・向上に貢献したいと考え、前立腺がん患者・家族の会「腺友倶楽部」とがん患者支援団体「キャンサーネットジャパン」との共催によりセミナーを開催しています。
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