バイエル、パーキンソン病を対象に細胞・遺伝子を用いた2つの革新的な治療法を推進

•    パーキンソン病は最も多くみられる神経変性疾患
•    世界で1000万人以上が罹患
•    現在、機能を回復させる治療法は存在していない
•    バイエルは細胞治療と遺伝子治療という2つの方向からのアプローチで臨床試験を行い、革新的な治療法を追求

 

ドイツ・ベルリン、2021年6月8日 ― ドイツ・バイエル社は、臨床開発段階のバイオ医薬品を扱うバイエルの完全子会社BlueRock Therapeutics (以下BlueRock社)が、第I相非盲検臨床試験において、DA01と名付けられた多能性幹細胞由来ドパミン作動性ニューロンを1番目のパーキンソン病患者へ投与することに成功したことを発表しました。