ニュベクオ®(ダロルタミド)+ドセタキセル+アンドロゲン遮断療法の併用療法が転移性ホルモン感受性前立腺癌患者を対象にした第III相臨床試験で主要評価項目である全生存期間の有意な延長を達成

•    転移性ホルモン感受性前立腺癌(mHSPC)を対象としたARASENS試験において、ドセタキセル+アンドロゲン遮断療法(ADT)にダロルタミドを加えた併用療法は、標準治療であるドセタキセル+ADTと比較して、全生存期間を延長
•    バイエルは今後の学会でこれらの主要なデータを発表し、規制当局と協議を行っていく予定 
•    ARASENS試験は、ダロルタミドの広範な開発プログラムの一環として実施されており、mHSPC患者を対象としてダロルタミド+ADTの併用療法を評価する第III相 ARANOTE試験も実施中 

 


ベルリン、2021年12月3日 ― 転移性ホルモン感受性前立腺癌(mHSPC)患者を対象として、経口アンドロゲン受容体阻害剤(ARi)であるニュベクオ®(一般名:ダロルタミド)について評価した第III相ARASENS試験が、主要評価項目を達成しました。