大阪、2023年11月29日 ― バイエル薬品株式会社(本社:大阪市、以下「バイエル薬品」)は、2024年1月1日付で現在、医療用医薬品部門コマーシャルオペレーション・アジア太平洋地域(APAC)の責任者を務めるイン・チェンが代表取締役社長に就任を予定しています。現在、同社の代表取締役社長であるフリオ・トリアナは、現職である日本バイエル代表、ならびにバイエル ホールディング株式会社代表取締役社長の職務を継続します。
社長就任にあたり、チェンは次のように述べています。「バイエル薬品の代表取締役社長に就任することを大変光栄に思います。バイエル薬品はバイエルグループのミッション“Health for all, Hunger for none(すべての人に健康を、飢餓をゼロに)”の実現に向け、イノベーションの主要分野でのサイエンスリーダーとして、重点疾患領域における未解決課題に取り組んでいます。私たちは偉大なサイエンスの力で社会に価値あるインパクトをもたらすことを目指しています。日本の患者さんや社会のニーズに応えていくため、ポートフォリオや企業文化の変革を推進していきます」
チェンは、製薬・ヘルスケア業界を専門とする経営コンサルタントとしてキャリアをスタートしました。2012年にバイエルビジネスコンサルティングの中国・APAC地域のシニアディレクターとしてバイエルに入社し、その後、バイエル中国のマーケティング責任者等、さまざまな要職を歴任してきました。2021年に現職に就任し、力強いリーダーシップで多様な文化的背景を持つAPAC地域のビジネスを成功に導いてきました。チェンは、北京大学(中国)にて生化学および分子生物学の理学士号を取得し、さらにロチェスター大学(米国)で生物学博士号を取得しています。
バイエル薬品の新社長にイン・チェンが就任
バイエルについて
バイエルは、ヘルスケアと食糧関連のライフサイエンス領域を中核事業とするグローバル企業です。その製品とサービスを通じて、世界人口の増加と高齢化によって生じる重要課題克服への取り組みをサポートすることで、人々の生活と地球の繁栄に貢献しています。バイエルは、持続可能な発展を推進し、事業を通じて良い影響を創出することに尽力しています。同時に、収益力を高め、技術革新と成長を通して企業価値を創造することも目指しています。バイエルブランドは、世界各国で信用と信頼性および品質の証となっています。グループ全体の売上高は507億ユーロ、従業員数は約101,000名(2022年)。特別項目計上前の研究開発費は62億ユーロです。詳細はwww.bayer.comをご参照ください。
バイエルのミッションについて
世界中のバイエル社員は、「Health for all, Hunger for none(すべての人に健康を、飢餓をゼロに)」というミッションの実現に向け、革新的な製品とサービスを通じて、医療と食糧へのアクセス向上に貢献しています。私たちは、飢餓をなくし、すべての人々が健康的な生活を送れるよう疾病の予防、緩和、治療を支えると同時に、持続可能な農業と生態系の保護を目指しています。詳細はwww.bayer.jpをご参照ください。
バイエル薬品株式会社について
医療用医薬品、コンシューマーヘルスの各事業を通じて、日本の患者さんのための治療に変革をもたらす持続可能な取り組みを推進しています。医療用医薬品部門では、循環器・腎臓領域、オンコロジー領域、眼科領域、婦人科領域、血液領域、画像診断領域に、コンシューマーヘルス部門では、赤ちゃんの「人生最初の1000日」に適切な栄養を届けるため、女性の妊娠準備と妊娠期間を支援するサプリメントなどに注力しています。詳細はwww.pharma.bayer.jp, Facebook,YouTubeをご参照ください。
バイエル薬品株式会社
2023年11月29日、大阪
将来予想に関する記述(Forward-Looking Statements)
このニュースリリースには、バイエルの経営陣による現在の試算および予測に基づく将来予想に関する記述 (Forward-Looking Statements) が含まれている場合があります。さまざまな既知・未知のリスク、不確実性、その他の要因により、将来の実績、財務状況、企業の動向または業績と、当文書における予測との間に大きな相違が生じることがあります。これらの要因には、当社のWebサイト上(www.bayer.com)に公開されている報告書に説明されているものが含まれます。当社は、これらの将来予想に関する記述を更新し、将来の出来事または情勢に適合させる責任を負いません。