第69回米国心臓病学会年次学術集会/世界心臓病学会(ACC.20/WCC)で発表された第III相臨床試験VICTORIA試験データ:

ベルイシグアト、心血管死または心不全による入院の主要複合エンドポイントでみた発現リスクを有意に低減

ベルリン、2020 年 3 月 28 日 ― ドイツ・バイエル社は本日、ベルイシグアト第 III 相臨床試験 VICTORIA の詳細な結果を発表しました。本試験では有効性の主要複合エンドポイントについて、プラセ ボ群との比較においてベルイシグアト群の優位性が示されました。VICTORIA 試験は、心不全増悪の既 往を有する症候性慢性心不全患者集団(左室駆出率が 45%未満)のみを対象とし、良好な結果が得られ た大規模アウトカム試験です。ベルイシグアト群は心不全の標準治療との併用下において検討されまし た。最近の心不全アウトカム試験と比較して、主要評価項目である心血管死または心不全による入院の年 間イベント発現率がプラセボ群では 2 倍を超えたこと、さらに心不全の予後に関連する臨床マーカー (NT-proBNP:N terminal-pro natriuretic peptide)の治験開始時の値が他試験の被験者の値の 2 倍であっ たことが、本試験の被験者では入院または死亡の発現リスクが高かったことを示しています。